軋み

軋んでいる

年を始めよう

実家に帰省していた。おおよそ1年半ぶりの名古屋だったが、会うべき知人とかも特にいないので、家の飯をタダで食ったりセグウェイに乗ったり早朝に初詣したりして過ごしていた。でかい風呂に浸かれたり、普段大阪の1Kの部屋で食う飯よりもはるかにグレードの上なものを食えたりしたのだが、現在の住居との違いは一番の違いは家屋の断熱性だった。半袖で過ごしても凍えるような思いは実家ではしなかった。12月上旬までは、全裸で家事をする(終わった直後にシャワーを浴びるため)のが通例だったが、年の瀬にもなると半袖で居ることすら不可能になった。家の壁ってのは家のパーツの中で一番重要かもしれん。2口のIHクッキングヒーターを探し求めていたあの日の俺はバカだった。

あと、実家には猫がいる。もう13歳くらいの老描なので、前と比べるとずいぶん大人しくなってしまった。俺が実家で暮らしていたころには家じゅうを舐めるようにパトロールし、風呂の水を実際に舐めていた。それが年末年始はベッドで丸くなり続けていた。どんな形であれ、長く生きて欲しいと思う。

実家にPCはあるがモニタは無いので、日記を書かずに放置し続けてしまった。実家では本当にすることが無いので5日ほど滞在していたが2日くらいは丸々寝続けていた。ある意味では休日の正しい過ごし方。キンッキンに冷やされた我が家に戻ってきて、生活のやり方という物をすっかり忘れてしまったような気がする。とりあえずリハビリ的にキーボードを叩いて文章をひり出しているが、この書き方ってのもすっぽり抜け落ちてしまっていると感じられる。そもそも何で去年に日記なんて書き始めたんだっけ、と思い出すと「生活の質を高める方法」だったか「鬱から抜け出す方法」に日々の日記をつけること、という項目があったからに過ぎない。多分こういう日記をつけ続けていても鬱も解消されないし、生活の質も高まらない気がするが、それとなく続けようとは思う。2022年はドローンを飛ばしたり、AWSの資格を取ったりしたい。だいぶふわっとした目標ではあるが、こんな感じでゆる~くいきたい。年を取るにつれて1年の境目が曖昧になっていくのを感じる。もう6日だしな…