軋み

軋んでいる

段ボールの高み

先月末くらいはずっと雨が降っていた気がする。そのせいで段ボールを回収に出すことができなかった。致命的なことに、住んでいるマンションでは段ボールを回収する場所に屋根が無い。普段2つ3つくらいのペットボトルの段ボールケースをためてから回収場所に出すようにしていたが、都合悪く雨が降ったり俺の怠惰などで延びてしまった。

その成果物として現在、水2リットル6本ケースの段ボールが家のドアの脇に高く積み上げられている。なるべく面積を取らないように上に積み上げたのだ。トイレに行ったり、IHコンロを使おうとしたり、シャワーを浴びようとして居間兼寝室から出るとそのドアの脇の段ボールタワーが目に入るが、その度にタワーの高さにぎょっとする。5つの2リットルペットボトル6本ケースが積み重なると成人一人くらいの高さになることを知った。大体160㎝を少し越えるくらいなので、段ボールケース1個につき32,3cmくらいの高さを持っていることになる。試しに横に並んでみたが俺の方がやや高い。何となく安心した。ほうじ茶のティーバッグと一緒に1.9リットルくらいの水筒に入れて、1日でそれを飲み切っているので、1日およそペットボトル1本のペースで水を使っている。水筒の容量のせいで1日1本を綺麗に使いきれない。ここまで積むのに30日と少しがかかっているという計算になる。次のケースを積むまであと4日くらい。

アルカリイオン水のケースに混ざって、1つだけアルプス天然水のものがあるおかげで、少しだけトーテムポールの様にも見える。いろんなメーカーのケースを集めれば案外ちゃんとしたトーテムポールのようなものが建設できそうな気もする。それが達成される未来はまあ、ほぼ無い。どうせほうじ茶にするので水の種類にこだわりは無い。水は安ければ安いほどいい。