軋み

軋んでいる

皮膚科半袖猫の餌

朝から皮膚科に行くつもりだったのに、昨日は通常業務に加えて肉体労働(LANケーブルを抜きまくる)があったので寝過ごしてしまった。結局病院に着いたのは正午ごろ。初診の病院で、Google検索で星の数が5個中3個に満たない評価だったので少し不安だったが、内装も綺麗でウォーターサーバーもあった。問診票の人体模型の首と尻に丸を付け提出するとすぐに診察室に通された。診察も、患部である首と尻を見せたら飲み薬と塗り薬を処方されて終わり。皮膚炎の場合はすぐに診察が終わるので楽でいい。電子決済を買い物のメインにするようになったが、病院の会計では電子決済に対応していない場所が多い(最近病院ばかり行っているがタッチするやつを見たことが無い)。俺としても己の健康の対価を電子決済に委ねることに謎の抵抗を感じている。

皮膚科からの帰り道で、体操服を着た小学生の群れとすれ違った。土曜日なのに何かしら全校でのイベントがあったのだろうか。半袖半ズボンの元気印の姿が目立つ。俺の小学校にも、どんなに気温が下がろうとも半袖半ズボンを貫いていたやつがクラスに1人くらいの割合で居たのだが、その集団は大体3人に1人くらいだった。日陰に入った瞬間にクシャミが出た俺とは大違いだ。寒さって概念をまだぼんやりとしか認識していないが故の技なのだろうか。かつて粉雪が降る中でも半袖半ズボンでサッカーをしていた江草君は、数学科に進んでフランスだかに留学したという話を聞いた。子どもって無限大だな。俺には自分のスキルツリーの末端がもう見え始めている。

昼飯がまだだったので家の近くのコンビニに寄った。路地の入り組んだ場所にあるのであまり来たことの無いコンビニだったが、同じくとり天おにぎりを買う。ついでにクリーム大福というものを買ってみた。食べた後の感想になるが、正直よく分からなかった…。美味そうな缶詰を見つけたので、これはツマミになりそうだなと近づいてみると猫の餌であることが分かった。その缶詰が置いてある棚がまるごと猫コーナーだった。コンビニにしては珍しい。